SENSATION 2018 @ ARAKAWA dust bunny

statement

現代社会のタブーやセクシャリティー、暴力、異常性、神秘などを表現し、
世界中で論争を巻き起こした ”SENSATION展” (1997）は、人々に鮮烈な印象を残しました。

「英国の若いアーティストが、果敢に挑んだ”SENSATION展”は何だったのか？」

体験する人々に、いやがおうでも考えさせることが、アートの持つ役割ではないでしょうか。
さまざまな表現が存在するこの時代に、あらためて問いかけ、考えるきっかけをここに作ります。

新井恵実 (Emi ARAI)
1980年長野県生まれ。ゴールドスミス・カレッジ出身。二面性からアイデアを発展させ、テキスタイルで架空と現実の世界を表現したインスタレーションや、自然と文化をテーマにしたコンセプチュアルな作品などを制作。
川合穂波 (Honami KAWAI)
1987年愛知県生まれ。東京藝術大学出身。写真と絵画が相互に美を補完しあうよう、二つを組み合わせて利用している。作品に一貫したテーマは「象徴」と「信仰」。
URL: honamik.info
田中洋平 (Yohei TANAKA)
1975年東京都生まれ。東京藝術大学出身。日常的な取り組みとして、毎週末制作したビデオをアーカイブするプロジェクトを継続。作為と無作為のあいだを行ったり来たりしながら制作することを好む。
URL: weekendintros.com
中橋広光 (Hiromitsu NAKAHASHI)
1989年富山県生まれ。愛知県立芸術大学出身。イメージの表象不可能性をテーマに制作。近作に花をモチーフにした《Melting Flowers》、人物をモチーフにした《Construction Babys》がある。
URL: hiromitsunakahashi.com
濱口直輝 (Naoki HAMAGUCHI)
1977年鳥取県生まれ。ゴールドスミス・カレッジ出身のコンテンポラリー・アーティスト。異なった表現を組み合わせ、新たな視覚的効果を研究。
URL: naokihamaguchi.com